おしゃれ魔女

おしゃれ魔女

この間ね、ボウリングに誘われたんですよ。

ボウリングなんて珍しくもなんともないやないかと思われる方もいるかもしれませんが、ハッキリ言ってこれは大快挙というか、歴史的大事件というか、少なくとも僕にとっては驚くべき事実なんですよ。

なにやら3ヶ月くらい前からでしょうか、我が職場で一大ボウリングブームみたいなのが巻き起こりましてね、ホント、ウザったいんですけど、仲の良い何人かが休日のたびに足繁く通ってるみたいなんですわ。

「山本君、昨日すごかったよね!」

とか月曜日はボウリングの話で持ちきり。それだけならいいんですけど、うら若き乙女女子社員が

「ホント、すごかったぁー」

とか女子社員が火照った顔で言ってるとセックスでもしてたんじゃねえかと見紛う程なんですけど、そういう自分の知らないところでの話ってたいそう面白くないじゃないですか。山本君がターキー出した、なんて心の底からどうでも良い、保険のオバちゃんの「ウチの犬が股間を舐めてくるのよ、いやだわー」っていう話のほうが万倍面白いじゃないですか。

そんなこんなで憮然としてですね、決して仲間の輪に入れないとかそういった事情じゃなくて、別に総スカンとかそういうのではなくて、ただ単純に俺は孤高のライオンとかそんなイメージで憮然としていたんですよ。もっとこう職場ってのは殺伐としてなくちゃいけねえよ、ぬるま湯のように馴れ合ってボウリングしてる場合じゃねえよ。

しかしですね、ある金曜日ですよ、明日から休みでやったぜ、やっぱボウリングっしょ、みたいな感じでウカレポンチになってる面々がですね、あろうことか僕に話しかけてきたんですよ。

「patoさん、明日、ボウリングしませんか?」

なんだよしょうがねえなー。別に行きたかないですけど誘われたらしょうがないじゃない。やぶさかでないじゃない。付き合いってのも大切だし、こういうところからスキンシップを図っていくしかないじゃないっすか。

で、貴重な貴重な土曜日の休みを利用して行って来ましたよ。普通、こういった遊びの場合って休日ですから午後から集合とか、夕方から集合してワイワイやるって感じだったんですけど、何をトチ狂ったのか朝8時集合というキチガイ沙汰。全然レクリエーションじゃない。

言いたいことは多々あるのですが、そこで小言を言っても嫌われるだけですので素直に早起きしていきましたよ。なんで目覚まし3つもかけてボウリングに行かなきゃいけないのか理解できませんけど、とにかく行きましたよ。

そしたらアンタ、ボウリング場がオープンするのは朝10時だって言うじゃないですか。10時開店なのに8時に集合させて何するのか知りませんけど、近くの喫茶店でモーニングセットとかガリガリ食ってるんですよ。

「今日はがんばっちゃうぞー」

とかなんとか、パン食いながら言ってるんですよ。僕の早起きを返せ、苦しんで早起きした僕の熱意を返せ。

おまけに、喫茶店に集った面々を眺めてみるとどうも職場でボウリングフィーバーしてる面子からはかなり数が少ない。もっとこう大人数の20人くらい集ってると思ったのに8人くらいしかいない。

「ねえ、いつもこんなに少ないの?」

おかしい、おかしい、職場でのあの盛り上がり方からすればもっと大人数いてもいいはず。まさか僕が来るからと多くの社員が、特に年頃の娘さんを中心に拒絶反応、あの人が来るなら私は行かない、そうよ、私たちだけでいきましょう、あの人イカ臭いからイヤ!なんてことになってるのかもしれません。

「いやいや、ほとんどの人が開店にあわせてくるからねー」

さすがにね、温厚な僕もこれには「ちょっと待ってよ」と言わざるを得ない。大黒摩季が出てきて言わざるを得ない。そんなだったら自分だって開店に合わせて起きたわ。

でもまあ、僕はれっきとした社会人、今年で31歳になろうかという立派な大人ですから、その言葉をぐっと飲み込んでついでにモーニングセットも飲み込むのでした。目玉焼きが美味かった。

さて、喫茶店で「山本君が今度昇進するらしい」みたいな心の底からどうでもいい噂話に耳を傾けてるうちに時間は10時。やっとこさボウリング場に移動することになりましてゾロゾロといったわけなんですよ。

「わー、みんな早いねー」

「おっはよー」

「やん、そのキャミかわいいー!」

みたいな、僕がテロリストだったら間違いなく狙う、ここに照準を合わせて完膚なきまでに爆破する、そんな光景がボウリング場のロビーにて展開されてましてね、同僚どもがワラワラと集まってきたんですよ。

18人くらい集まってきていよいよボウリングも本番!といった機運が高まってくる中、少し遅れて偉そうに上司が登場。

「やあ、みんな待ったかい?」

とか言いながら満面のえびす顔で大登場ですよ。別に誰も待っちゃいないのですが、まあ位が上ですし、僕もクビとかになりたくないので「すごい待ちましたよー」みたいな顔して上司のヤロウを出迎えたんですよ。

そしたらアンタ、その上司の服装というか私服がとんでもないじゃないですか。普通に休日パパみたいなファッションで、茶色っぽいズボンとかはいてカジュアルに決めてるんですけど、いかんせん上に着ているトレーナーみたいなのが酷い。トレーナー中央にデカデカとクマさんみたいなのがあしらわれてて、これだけでも十二分に酷いんですけど、そのクマの目線があってないという大惨事。シャブ打ちまくってラリったみたいなクマが鎮座しておられるんですよ。1ミリもかわいくない。

僕なんかは「おいおい、いろんな意味でハイカラだな」とか思いますし、もちろん周りのみんなも「さすがにそれはない」と思ってるはずなんですけど、やっぱ腐っても鯛、シャブ打ちまくったクマのトレーナーでも上司ですから、声を上げて指摘するまでに至らなかったんですよね。

「よっしゃー!ストライクー!」

とか、上司が気持ち悪いくらいの笑顔でハイタッチを要求してくるんですけど、シャブ中のクマもズンズンと迫りくってるんですよね。心の中では「お前の頭の中がストライクじゃ」と思いつつ、満面のグッドスマイルでハイタッチを交わすしかありませんでした。

前々からこの人の服飾センスはおかしい、どうかしてるどうかしてるって思っていたけど、いくらなんでもここまで酷いとは。クマだけじゃなくて本人自身もシャブやってんじゃないか。

僕も人のファッションセンスについてとやかく言うことなどできず、それはまあ一般レベルと比べて酷いもんだと思いますが、いくらなんでもクマはないでしょうに、と悶々と、ボウリング場内を縦横無尽に駆け巡るジャブ中クマを眺めつつ思いを馳せたのです。

僕の生まれ育った街は容赦なく田舎町というか、スラム街というか、とにかく酷いところで、現在でも深刻な過疎化に悩むような場所です。色気づいた中学生くらい少年少女は、こんな田舎町に見切りをつけ隣のやや都会の街に憧れを抱きます。

このやや都会の隣町ってやつも全国レベルで見ると容赦なく田舎なのですが、さらに田舎者の僕らからみたら信じられないくらいの大都会でした。駅の改札に人がいるというだけで最先端の大都市でした。

僕が中学生の頃でした。やはりこの時期になると妙に色気づいたりなんかして途端に惚れた腫れたなどをやりだすのですが、同時に隣町に対して強い憧れを抱くようになります。そして、休日には精一杯のオシャレをしてショッピングに行くってのがステータスになるのです。地元で遊ぶなんて小学生までのガキがやること、中学生になったら隣町にいかないとね。電車ではなくて汽車に乗って行くところが泣かせるのですが、とにかく都会に行くってんでみんな精一杯オシャレしていたのです。

さて、そんな折、初めて都会行きに誘われた僕。そりゃあ血沸き肉踊りましたよ。子供たちだけで都会に行くなんてなんて刺激的なんだ。しかもクラスの女子も数人来るらしい。これはもうグループ交際だ。下手したらセックスくらいあるかもしれない。

もうウキウキで準備しましてね、セックスはいくらなんでも期待しすぎだけどキスくらいならあるかもしれないってんで念入りに歯磨きとかしちゃったりしてね。そんな感じで右往左往してたんですけど、ある時ハッと気がついたんですよ。

着ていく服がない。

聞くところによると、みんなは都会に行くっていうんですごいオシャレをしてくるらしいんですよ。しかし、僕のほうはどうかと見回してみると、所有している服が学校の制服と体操服くらしかない。僕は服なんて乳首とチンポが隠せればいい、下手したら葉っぱでいいと思ってる男ですので、都会に耐えるレベルの服飾が存在しないんですよ。

こりゃあまいった、セックスどころの騒ぎじゃない。休日に都会行くのに学生服とかありえない。皆がオシャレしてる中で独りだけ学生服。どんだけ優等生なんですかって話ですよ。

焦った僕は家の洋服ダンスなどを漁ります。焦って漁る、少し韻を踏んでてイカス感じですが、必死で探すと奥のほうから親父が着るヤクザみたいなスーツが出てきました。よくわかんないチェックみたいな柄で、裏に竜虎みたいな刺繍、とてもじゃないが堅気の人間が、それも中学生が着るような代物ではありませんでした。

けれどもですね、けれどもですね、少し着てみて鏡の前に立ってみたのですが、あろうことかイカス!と酔いしれてしまったんです。もう焦るあまりなかばトチ狂っていたんでしょうが、とにかくイカス!こりゃあセックスまで行かなくとも乳くらいは揉めるかもしれんな、と鏡の中の自分に酔いしれてしまったんです。

さらに暴虐は止まらず、出がけに玄関に置いてあった帽子、爺さんが散歩の時にかぶるチューリップハットみたいなのをかぶっていく始末。もしタイムマシンなんてものが実在するならあの時の僕を自分の手で抹殺しに行きたい。タイムパトロールも怖くない。

結果は悲惨なものでしてね。みんな待ったー?と駅まで行ったら大惨事。そりゃあ中学生のオシャレなんてある程度カジュアルなもんじゃないですか。その中にあってオヤジのブカブカスーツ、それもヤクザみたいな奴にチューリップハットですからね。もう思い出したくもない黒歴史になったのは間違いありません。「離れて歩いて!」とか一番カワイイ娘に言われた。

まあね、結局、今も昔も服なんて乳首とチンポが隠せればいいと思ってるのは変わりないんですけど、僕だって中学時代のオヤジスーツから考えたら幾ばくかは成長したものです。こうやって休日に仲間とボウリングしてても笑われることなんて多分ない。シャブ中クマさんなんてない。決してオシャレでもないしダサいんだろうけど、手の施しようのない事態には陥らない。僕も大人になったもんだなあ、としみじみ感じたのです。

さて、ボウリングの方ですが、シャブ中クマさんが大ハッスル。なんか変身できそうなプロテクターみたいなのを腕につけて完全にレクリエーションボウリングから逸脱してますが、さすが逸脱するだけはあるといった高得点を叩き出していきます。

僕も負けてらんなくてハッスルしちゃいましてね、年甲斐もなく張り切って思いっきり球を投げましたよ。で、その一生懸命さが災いしたのか、3ゲーム目の第4投でした。スペアを取ろうと振りかぶった瞬間、悲劇が巻き起こったのです。

ビリビリビリビリ

もう4つ隣のレーンまで聞こえるんじゃないかってくらいの音を奏でてズボンの尻が破れましてね、いや、別に尻が破れるとかウンコ漏らすとか慣れてますから恥ずかしくはないんですけど、それ以上にショックだったのがこのズボンが亡き物になったという事実。

決して高級でも、イカス!といったデザインのズボンではなかったんですけど、僕はこいつを気に入っていたんです。少しラフな感じで非常に体にフィットする。別にヤクザスーツとかそんなレベルで変じゃないですし、色々なシーンで活用できる、そんな僕の戦友だったのです。

なんでだよ、もっと一緒に色々なことするって約束しただろ、なんで破れてしまうんだよ。今年も海に行くって、いっぱい映画も観るって、約束したじゃない、あなた約束したじゃない。涙なしでは語れない、そんな僕とズボンの悲しき別れでした。ボウリングなんか来るんじゃなかった。

さて、悲しんでばかりいられません。過去ばかりを振り返って亡くなったズボンのことを考えていたって未来は切り開けないのです。悲しみを振り切り、次を見据えなければいけません。それがアイツとの約束だから。僕、強く生きるよ。

とにかく、あのお気に入りズボンが死んだとなると我が家にある服のラインナップがとにかく心細い。いやいや、普段着なんてチンコ隠せればいいですし、仕事にはスーツで行くから別にいいんですけど、やっぱ今日みたいに職場の同僚とボウリングだとか、あるいは大塚愛さんとデートなんていう大チャンスに恵まれた時に変なの着ていくわけにはいかないじゃないですか。またヤクザスーツ着ていく羽目になるじゃないですか。

とにかく、なにかオシャレ着はないものかと我が家を探索しましたよ。で、古すぎて黄色くなってるシャツとかありましたけど、なんとかジーパンを見つけたんです。

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なんだかヨレヨレすぎてヤバイ匂いがプンプンしますが、古すぎて良く分からない臭い匂いもプンプンしてました。しかしまあ、これでオシャレ着は大丈夫!と思ったのですが、ふと思ったんですよ。

これじゃあパンチが弱いんじゃないか。

いやいや、ジーパンをバカにすると浜省先生がお怒りになられるんですけど、やっぱりこう、オシャレ着としていささか弱い気がするんですよね。

なんとかパンチの効いたオシャレ着としてのジーンズはないものとかと、様々なファッション系のサイトを検索しました。すると、かなり使い古された感じのするジーパンってのがオシャレでイカス、ビンテージものとして随分と価値があるみたいなんですよ。ダメージ加工っていうんでしょうか、物乞いみたいなズタボロのをはくのがステータスみたいなんです。

こいつはいい、これなら今の僕にもできるじゃないか。今このジーンズでも色々な意味でダメージと言わざるを得ないのだけど、こいつにもっとダメージを与えてイカした感じにする、簡単なことじゃないか。

で、またも検索をしましてね、ジーパンにダメージを与えてユーズド感を演出する方法ってのは様々あるみたいなんですけど、その中でも最もイカス!って感じなのが「ケミカルウォッシュ」と言われる手法らしいんですよ。

こいつは文字通りケミカル(化学)の力でジーパンを洗ってやり、化学の力で色落ちさせてやろうっていう手法みたいで、まあ、髪なんかを脱色させるのと同じですね、自然に使い込んだ風合いとは一風変わった使用感を出せるご機嫌な方法みたいです。

ヤフーオークションの出品を見てみると良く分かると思いますが、どいつもこいつも平安貴族かってほどにいかしてます。こいつはファンキーだ。

よし、僕もこのいにしえのジーパンをケミカルウォッシュにしちまおう。そいでもって最先端のオシャレを闊歩してやろう!と否応なくテンションが上がってくるのですが、ここで少し立ち止まって考えてみると何かがいささか物足りない。

詳しいケミカルウォッシュジーパンの作り方を調べてみますと、

1.ジーパンを用意する
2.漂白剤と石状のプラスチックを用意する
3.それらを洗濯機に入れる
4.洗濯機を回して洗う
5.イカス!

となってるようなのです。

つまり、漂白剤の力でジーパンを色落ちさせるみたいなのですが、ここでちょっと考えてみて欲しい。色落ちさせるのに漂白剤、こんなもん、女と見たらオッパイとしか受け取れないステレオタイプな思考そのものじゃないですか。

「お、そのジーパンいいね、色落ち具合が」

「まあね、ケミカルウォッシュだから」

「へえ、ケミカルなんだ!どんな薬品を?」

「漂白剤」

こんなもんケミカルでもなんでもありません。前世紀の遺物でしかありません。もっとこう過激な薬品を使ってウォッシュする、そうると聞いた人も「イカス!」となるに決まってます。聞いたら誰でも驚くような過激な薬品をブレンドしてケミカルウォッシュを行う、それこそが最高にファンキーでカッコイイオシャレなんだと思います。

ということで、Numeri流ケミカルウォッシュの作り方。

1.大きい薬局に行く
2.XXXXを購入(普通に売ってます)
3.XXXXX洗剤も購入(普通に売ってます)
4.XXXXXを購入(身分証が必要ですが、普通に買えます)
5.絶妙な配合比で3薬品を混合(屋内でしないでください)
6.ジーパンを入れる
7.イカス!

まあ、例によって真似して死者とか出たら嫌なので詳細は書きませんが、全ての原料が大きめの薬局に行けば買える品物です。それぞれも単品ではそんなに危なくありませんが、混ぜるととんでもないことになるものです。

では、さっそくやってみましょう。

1から3までの薬品を購入します、大体2500円程度でした。

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それらを絶妙にブレンドし、洗面器か何かに入れます。

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この液体がどれだけファンキーかと言いますと。車の中に落ちていた高速道路の領収書レシート。これをこの液体に漬けると

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一瞬で真っ赤に。こいつはかなり期待できそうです。

少し恐ろしくなってきますが、怯まずにジーパンをドンドコと液の中に入れます。

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レシートを一瞬で真っ赤にするほどの破壊力がある液体ですので怖くなるのですが、意外なほど反応がありません。ちゃんと色落ちしてるのかなーと不安になるのですが、石を乗っけてしばらく待ちます。

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10分ほど漫画でも読みながら待ってると「ボコボコ」と地獄の釜みたいな音がどこからともなく聞こえてきます。おりょりょ、いよいよ色落ち始めたかしら、と洗面器を除くと

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プシューと煙が。

こりゃマズイ!と思うのですが時既に遅く、

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ブシャーーーーーー!

ひゃー!助けてー!

ものすごいクライマックスで煙が噴出し、あたり一面に異臭騒ぎとして通報されてもおかしくない異臭が。

予想外の祭に逃げ出したくなるのですが、どうにもこうにも手出ししようがありませんので、ジッと嵐が過ぎ去るのを待ちます。

5分程度、どっかの部族の成人を祝う儀式みたいな盛り上がりを見せた後、落ち着いたようなので恐る恐る近づいてジーパンを引き上げます。あれだけ凄いことになったのですからさぞかし色落ちしててナウいことになってんだろーなって期待して引き上げてみると、

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ほとんど消失してました。

残ったのここだけ。薬品が過激すぎだろ。まさかこんな破壊力があるとは。

このままでは破壊力抜群の薬品がついてて危険ですので、入念に洗濯して乾かします。

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ダメージ度合いで言うならば最大級のダメージではないでしょうか。

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チャックらしきものも途中でなくなっているという大惨事。

とにかく、せっかく作ったので装着してみると、

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ギリギリ、チンコを隠せそうで大丈夫。というか結構イケてるかもしれないな。イカス!

と鏡を見ながら満更でもない感じなのでした。

来週もボウリングに誘われたらこのスーパーケミカルウォッシュで行こうかしら、色々な意味で上司に負けないぞ!と頭の中がストライクな僕は鏡の中の自分と一人でハイタッチをするのでした。

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