ぬめぱと変態レィディオ2007
-Revenge-
「世界の壁は厚かった・・・」
2006年9月9日、俗にいう9.9決戦。小さなオンボロアパートの一室で世界に挑もうとする男のチャレンジが行われた。ただ、世界一と人に誇れるものが欲しかった。どんなバカらしいものでも世界一になりたかった。
オナニー世界記録に挑戦
男は誇れるものがオナニーしかなかった。青き青春時代、オナニースキルを体得してから人一倍オナニーをやってきた自負があった。オナニーだったら誰にも負けない、そう信じて疑わなかった。
24時間でオナニー36回というどうみてもウソっぽい怪しげな記録を抜くため、僕が僕であることを世界に示すため。そして自分が世界一であるという自己満足に浸るため、史上最大のオナニーである挑戦は始まった。
ネットラジオを放送しつつ、男はオナニーをこなしていく。開始から13時間、回数にして21回目のオナニー中、性器周辺に激痛が走る。睡魔とも闘う満身創痍の状態での28回目、心臓の鼓動が加速し、そのまま収まらないことに気がつく。生命の危機を感じた男は30回で無念のリタイアを宣告する。世界の壁を前に男は敗れ去ったのだ。
結果は明白だった。明らかに調整不足だった。36回なんて楽勝だ、と舐めてかかり事前に何の準備もしてこなかった。それどころか舐め腐ってチャレンジ前に1度抜いて精神統一をするという体たらく。敗れるべくして敗れたと言うべきではなかろうか。
世界の壁の高さ、そして厚さを痛感し、もう一度誓った。必ず、必ずやオナニーでこの星の一等賞になってやる。その日から男は変わった。
心臓を鍛えるため走り込みをはじめた。
そして、連続オナニーこそが記録の鍵を握ると教訓を得たため、普段のオナニーもなるべく連チャンで行うよう心がけた。
いままで邪道だからと手を出さなかったエロ動画の収集もはじめた。
そこにはエロに対する哲学も信条も、これまで築き上げてきた全てを捨てた男の姿があった。あるのは記録達成という目標のみ。
そんな風に記録達成に突き進む男に更なる悲劇が襲う。
右腕ガングリオン腫瘍。
オナニーチャレンジによって酷使された右腕を襲う現代医学では手の施しようがない難病。謎の腫瘍が男の選手生命を脅かす。一時は選手生命すら絶望かと思われた男だったが、激痛に耐え、ヤブ医者に耐え、リハビリを経て世界のオナニー舞台に戻ってきた。
「今度やって再発してもバカらしくて治療する気にならんよ。もうやらないことだね」
年老いた主治医のドクターストップも男の耳には届かない。
「オナニーができるのならば、世界一になれるのならば、この右腕くらいくれてやるわ」
そんなことは言ってないけど、とにかく男の瞳には世界一の称号しか映っていなかった。
たかがオナニー、されどオナニー。僕らの長い人生は突き詰めればオナニーでしかない。ならばそのオナニーをもっと誇らなくてどうするんだ。これはもうチンコを擦るとかそんなレベルの話じゃない、男のプライドを賭けた闘い、男の戰いだ。
3.31
あの小さなアパートの一室でまた世界の頂に挑もうとする男のリベンジが始まる。ただ無邪気にオナニーを愛してきた男の史上最大のオナニーが。
2007年3月31日 21:00〜
ぬめぱと変態レィディオ2007-Revenge-
ルール
・開始時間は3/31 PM9:00。
・終了時間は4/1 PM9:00。
・1射精で1回とする。
・器具等は使わない。
・オナニーした場合はネタと感想を本サイトに記載。
・皆さんから広くオナネタを募集する。
・睡眠はアリ(朝勃ちを利用するため)
・並行してネットラジオ放送もするが、オナニー中は優雅な音楽がながれるため番組として成立しない。
現在のオナニー世界ランキング
1. Johnny Martin(USA) 36
2. pato(JPN) 30
3.Hans Blickstein(GER) 27
(全て24時間の射精数)
3月31日、世界のオナニー勢力図が塗り替えられる。