おまけ2
お土産プレゼント企画
ウランバートルの街ではあらゆる場所に物売りの人がいます。近づいてきて100ドル!100ドル!とか言いながら商品を見せてくる。間違いなく買う気にならない販売スタイルです。
売ってる商品も物凄くて、どっかから盗んできたとしか思えない懐中時計ですとか、シワクチャになった切手ですとか様々。中でも最もポピュラーだったのが絵画でした。
モンゴルの雄大な自然ですとか、砂漠の景色ですとか、なぜか特に馬の絵が多かったのですが、それらを新聞紙に挟んだ状態で見せてきて「300ドル!」とか言ってくる物売りが非常に多い。
全く買う気がしないのですが、絵は結構綺麗で部屋に飾ってもいいんじゃないの?と思うレベル。あいにく部屋に絵を飾る趣味とかないですからどうでもいいですけど。
しかしまあ、この絵をお土産にするってのは良いアイデアなんじゃないかと思い立ちまして、何枚か買って帰って読者プレゼントにしてしまおう!と実にグッドアイデアなことを思いついてしまったのです。
どうせ路上売りは鬼のようなボッタクリ価格。こんな奴らから買ったら土産どころかケツの毛まで毟られかねませんから、もっと信頼おける場所で買うのがベストです。
色々と考えた結果、旧国立デパートで買うのがベストと判断。ここは昔は国立のデパートだったのですが、現在は民間の会社が買い取って普通のデパートとして機能しているようです。で、その最上階に観光客向けのお土産を扱った売り場があるみたいで、そこにいって綺麗な絵画を読者プレゼントにしようと考えたのです。
モンゴルの民族衣装やミニチュアサイズのゲルの模型、あと革製品などが大量に売られているお土産コーナーの片隅に絵画販売コーナーがありました。
やはり綺麗な絵が多く、モンゴルの自然を余すことなく表現。お値段も6ドル前後と非常にリーズナブル。やはり路上販売で買わずに正解だった。
パステルカラーの自然描写が非常に多く、その中でモンゴルならではの動物が描かれているというのが主流だったのですが、1時間ぐらい苦悶して買う絵をチョイス。全く後悔しない絵を選ぶことができました。
ということで、コレを読者プレゼントにしたいと思いますので、ご希望の方はお名前とモンゴル放浪記の感想などを添えてpato@numeri.jp「モンゴル土産係」まで応募してください。当選者の方にはこちらから連絡しますので、間違っても最初の応募の段階で住所氏名などを記載しないでください。
ということで、お土産の絵画をどうぞ。
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水彩画風の綺麗な絵画が多い中、この絵は非常に味がある。筆で書かれたようなタッチが妙に味があるし、人物の表情も良い。馬に乗ってるモンゴル風の人、コレは十分にモンゴル的でお土産になるんじゃなかろうか。ということでこのシリーズの絵画を買い漁ることにした。
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なんじゃこりゃーーー!
全て雄大なモンゴルの自然を描いた絵画の中でこのシリーズだけ異彩を放っており、思わず手が伸びてしまいました。というかモンゴル関係ない。何の意図でこれがお土産屋に置いてあるのかわかりません。
それにしても、
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女がブスすぎる!死ぬほどヌケない!
そんなこんなで、みなさん奮ってご応募ください。