最近の流行

最近の流行

なんだか、長いこと日記サイトってもんをやってると、どうしても気分的に乗らないことってあるもんで、現在は何を書いても消し、何を書いても消し、3行以上の文章が書けなくなってしまっている。いわゆるスランプってやつかもしれない。いっちょ前に。

今までもまあ、何度かこういった状態に陥った事はあるのだけど、そのたびになんとか上手く誤魔化しながらやってきた。もうこのサイトを開設して2年と10ヶ月。もうすぐ3年目です。

そんなこんなで、もう何度目かも分からないくらい「書きたくない病」が勃発したので、今日は短めに日記を記します。

昨日の土曜日のことなのですが、7/31という夏真っ盛りの日程であったためか、全国各地でイベントやら祭が執り行われたようです。僕の住んでいる街も地元の一大イベントであるところの祭があったらしく、朝から大賑わい。みんな幸せそうに街を闊歩しておりました。

僕はまあ、そんなの関係なしに昼過ぎまで寝たり目覚めたらパチンコ行ったり、夜からネットラジオ放送をしたりとクソっぷりをいかんなく発揮していたわけです。

でまあ、ちょっと小腹が空いたのでコンビニに行ったのです。

コンビニの雑誌コーナーの一番隅っこに陣取り、エロ本やら人妻の不倫告白の本なんかを熱心に熟読していた時でした。

「あー。疲れたー!」

と浴衣ギャルが2人、店内へと入ってきたのです。時間的にも祭が終了したであろう時間。多分きっと、ナンパ目的かなんかで2人で祭に行ったのでしょうが、誰にお持ち帰りされることもなく失意のまま帰路に着いたのではないでしょうか。そんなテンションの低さが感じられました。

恥ずかしながら、エロ本に熱中時代だった僕はそんな浴衣ギャルの存在を最初は気にもしていませんでした。むしろ埼玉県在住の人妻小百合さん(36)が隣の家の夫婦と一緒にキャンプに行ったら隣のご主人の一物が水筒ぐらいあって我慢できなくて・・・こっそりテントに・・・。というテントでテントを張ったという不倫体験告白に夢中でした。

でまあ、告白を読み終わり、チロッと後ろを振り返ると、そこには途方もない光景が広がってたんですよね。

ちょっと前に、ミニ浴衣ってのが流行したことがあったじゃないですか。普通に浴衣なんですけど、丈がすげえ短くて、生足がモロンと出ているセクシーな浴衣なんですけど、あれを見た時は心底日本古来からの文化の崩壊を感じずにはいられませんでした。

しかし、コンビニに入ってきた2人のギャル。そんなミニ浴衣とは次元が違うレベルでの文化の崩壊っぷりを見せ付けていた。うん、振り返ってさ、やっぱ浴衣のギャルがいると目を奪われるじゃん。僕の後ろを通り過ぎた時にほのかに良い香りもしてたし、やっぱ気になるじゃん。

で、視界に入ってきた浴衣ギャルを、ズーッと足元の方から眺めていくんだけど、浴衣のクセに物凄いヒールの高い靴はいててな、なんか職人が作ったみたいなビーズ飾りの靴を履いてるんだよ。

でまあ、ずずずいと視線を上方にやっていくと、モロに生足で、すごい日に焼けた部族みたいな黒い足が飛び込んでくる。もうデフォルトでミニ浴衣みたい。

物凄い日焼けした肌に高いヒールのド派手な靴、そいでもってミニ浴衣とまあ、この時点で日本文化の崩壊を嘆かざるを得ないんだけど、そこからさらに上方に視線をずらすともっと凄かった。

なんか、浴衣がはだけるって表現で合ってるか知らないけど、ベロンパと浴衣がなってることってあるじゃん。ちょっと着崩れたみたいなさ。このギャル2人はもう着崩れたとか言うレベルのお話ではなくて、帯の部分までは普通に浴衣なんだけど、帯から上がもう裸なんだよね。

なんて言ったら良いのか分からないんだけど、賭場とかでサイコロを振る人みたいな感じかな。もしくは、桜吹雪の刺青を見せるときの遠山の金さん、あんな感じでモロンと上半身裸なのよ。浴衣ギャルが。

でまあ、今はまだ後姿しか見えてないわけなんですけど、もちろん上半身が完全に裸でオッパイもろってわけじゃなくて、上には水着が装着されているわけなんですけど、その水着がまたショッキングピンクの目に痛いヤツでさ。もう凄いわけよ。

こういうのが流行してるんだか、このお姉ちゃん2人がトチ狂ってるんだか知りませんけど、さすがにこれはもう浴衣じゃねえだろ、とか思うんですけど、やっぱ帯から下はミニ丈の浴衣なんですよね。

あまりにもセックスアピールが強く、日本文化のカケラも存在しないギャル2人の浴衣姿を呆然として見ていたわけなんですが、そうなってくると顔とか見たくなるじゃないですか。今は後姿だけで、髪型が金髪のソバージュっていうんですか?焼きソバみたいでテリーゴディーみたいなんですけど、やっぱ見たくなるじゃないですか。

で、レジの時のギャル二人の前に回って顔を確認したんですよ。

うん、すっげえブスだった。

ブスだね。うん、ブスっぽい。いやー、ブスだー。ややブス。とかそういう言葉が浮かんでこないレベルのブスで、「ブス」の二文字しか形容できないレベル。なんだろう、日に焼けて真っ黒で、物凄い岩石みたいな造作をしたブス。うん、彼女らが鼻に動物の骨とか突き刺してても全然違和感がないレベルだった。

そんな歴史に名を残しそうなブスが2人、ものすごいう日本文化を崩壊させた、上半身ビキニの水着なんていう途方もない浴衣姿をしているのを見て、さらにレジ後、出口に向かう彼女らが

「これからどうする?」

「ロータリーにさ、ナンパ待ちでもいく?」

と会話しているのを見て、なんだろう、強く生きるって大切なことだなあと思ったのでした。

書きたくない病だとか、スランプだとか言ってられない。あんなブスだって、奇抜でセクシーな浴衣姿をして頑張ってるんだ。なおかつナンパ待ちなんていうプリンセス天功もビックリのイリュージョンを見せてるんだ。僕だって、もうちょっと頑張っていいんじゃないかな?そう思ったのでした。

とりあえず、がんばろう。(ちなみに人妻の不倫告白を収録したエロ本は買いました)

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