代打日記"弟(本物)"登場

代打日記"弟(本物)"登場

肌寒い週末、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は元気です。元気はいいのですが、「週末にやる」と宣言した「カキモノ祭」がボディーブローのように効いてきまして、てんてこ舞いです。こういう時に限って、無性にリニューアルしたい気分に駆られまして、大幅にリニューアルしてみました。どうでしょうか?不評だったら元に戻しますが・・・・。というわけで、とても日記には手が回らないくらいてんてこ舞いですので。今日は代打日記です。しかし、そこはテキストサイト界のパイオニア。常に挑戦しつづけます。代打日記だって普通じゃありませんよ、なんとリアル家族の登場です。今日は第一日目として弟です。彼は中学校の新米英語教師です。それではどうぞ。

こんにちわ。兄がいつもお世話になっております。兄弟といいましても、全く似てる部分がなく正反対のタイプである私たちですが、たった一つだけ共通することがあります。それはロリコンです。私は幸いにもロリコンが十分に発揮できる中学校教師という職を得ることができました。毎日、頭の可哀想な女生徒が放課後にラブレターを渡しに来ます。あれぐらいの年頃の娘さんには、「先生なら何でもいい、とにかく好き」という人がいまして、そういった子達に私は圧倒的に支持されています。まあ、そういった娘さんたちは、あまり可愛くないのですがね・・・。

そうそう、私は女子中学生に囲まれる華やかな職場を得ることができましたが、兄の場合は悲惨です。男性率9割強を誇るその職場は、数少ない女性も40を超えて生理が上がったようなヤツばかりで、「仕事が楽しくない」と兄は漏らしておりました。可哀想でなりません。

先日も私が留守の間に、兄が帰省してきたらしく。あ、私は今実家暮らしでして、兄は遠方で独り暮らしをしているんです。兄は私の部屋を漁るんです。私のお宝エロ本や、ビデオ、女性徒からのラブレター、貯金箱の小銭などなどを盗んでいきます。本当に殺してやりたい気持ちでいっぱいです。まあ、本当に大切なものは別に隠してあるので大丈夫ですがね。

すいませんね、とりとめのない話で。こういった場では何を話していいものやらわかりません。兄に「何でもいいから書け」と言われたので書いているのですが、何処に掲載されるものかも私にはわかりません。でも、「何でもいい」と言われたので書きます。

私が中学生の頃、兄は高校生でした。この年代の男兄弟というものは、冷たいものでお互いに会話するのが照れくさいというか、恥ずかしいというか、そういったイメージでして、家ではほとんど会話しないことは勿論のこと、街で偶然出会っても知らん顔でした。そんなある日、わたしは、とんねるずのCDを買いに街に出かけたのですが、偶然にも兄を見かけたのです。兄は、女の人と一緒に歩いていました。「デートか、やるな兄貴」と思ったのですが、相手の女性が物凄い美人でした。どう贔屓目に見ても兄とは釣り合いが取れていませんでした。雨が降っていたのですが、兄は隣にいた女性が濡れないように一生懸命に傘をさしていて自分はずぶ濡れでした。なんとも滑稽で可哀想な兄の姿に涙しました。しかし、どんなに頑張っても兄には無理だと私には分かりました。女性は兄の話をほとんど聞いていないような素振りでしたから。「ああ・・・兄は振られるんだな」と直感的にわかりました。

その夜、ずぶ濡れで帰ってきた兄は、「ただいま」も言わずに一目散に自分の部屋に入っていきました。心配になった僕は兄の部屋の前まで行ってみたのですが、部屋の中からはすすり泣く声が聞こえてきました。きっと振られたのでしょう。可哀想という思いもありましたが、女に振られて泣いている兄が滑稽に見えて笑えてきました。それでも、さすがに可哀想だと思って、兄に優しい言葉の一つでも投げかけようと思ったのですが、ピタリと兄の泣き声が止まったのです。もしや、女に振られてショックで自殺でもしたのではないかという不安がよぎった私は、そっと襖の隙間から中を覗いてみました。するとさっきまで泣いてた兄は鼻水をたらしながらオナニーしてました。「リエちゃん、リエちゃん」と叫びながらのオナニー姿は圧巻で、今でも私の心に深く焼きついてます。私がオナニーを覚えたのもこれがキッカケです。

それでは、なにやら意味不明な文章になってしまったのですが、こんな情けない兄ですがみなさんこれからも仲良くしてあげてくださいね。コレが言いたかったのです。よろしくお願いします。


はい、リアル弟の登場で赤面ものの代打日記でした。っていうか死ね。

次回はいつになるか分かりませんが、親父が登場する予定です。それでは

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