インターネットカフェでNUMERIに会う
こんにちわ、休日はインターネットカフェでまったりとインターネットをやってます。わざわざインターネットカフェまで行ってインターネットをするのも馬鹿らしいのですが、極度の引きこもりである僕は、なにか理由をつけて外出しないとダメなんです。根をはっちゃうからね。で、本日も近所のインターネットカフェに行ってまいりました。
高貴な音楽が響く店内に、数十台のバイオが置かれているこの店。フリードリンクですのでコーヒー呑み放題です。で、まったりとアイコラサイトを巡ったり、無理矢理インストールしたWinMXでエロ動画を落としたり、2chで激しくバトルしたりと楽しんでいたわけなんです。え?NUMERIをみないのかって?見るわけないじゃないですか、あんなクソサイト。何が楽しくて休日にインターネットカフェくんだりまで来てNUMERIなんぞ見なきゃイカンのですか?まったく腹立たしい。
で、マッタリとネットサーフィンをしていたら、隣の若者達がうるさいんです。まったく最近の若者は家庭でどういう躾をされてきたんでしょうね。公共の場で騒ぐなって、この脳みそ筋肉が!などと怒ってみたりするんです。まあ、隣の席つってもあんまり離れてないんで、画面とか丸見えなんですよね。で、そんなに小うるさく何処のサイトを見てるんだい?ってな感じで彼の画面を横目で覗いてみたんです。
「テキストサイト管理人に1000の質問」
の文字が踊っているじゃないですか。NUMERIを見てるんです。おいおい、こんな弱小サイトでまさか閲覧者に遭遇するとは思わなかったぜ。なんたる偶然だよ。で、この若者、一緒にいた友人を呼び寄せ、大盛り上がり大会ですよ。
「おい、ヨシオ、ちょっときてみろよ、1000の質問だってよ」
それを聞きつけた若者達、彼の席にワラワラと集まります。ちょっとアウトローチックな集団らしく、ケミストリーの右側みたいな奴らがいっぱいいました。
「うわー、こんなの作るやつってバカじゃねえ?」
「っていうかさ、これって質問じゃねぇじゃん、ばかじゃねえ?」
「うわー面白くねぇー」
などなど、彼らの批評を聞きながら僕は半泣きですよ。しかも1000の質問の余りにも閲覧者を小馬鹿にしたような内容にケミストリー右側たちは怒りまくってるんです。で、彼らは他コンテンツまで見始めました。
「うわ、コイツ、アイドルランキングまで作ってるぜ、気持ちわりー」
「コイツ、ぜってぇオタクだよな」
「すげえキモイヤツが作ってるんだぜ、これ」
「なんでこんなページが1万ヒットもしてんだよ」
「全体的に面白くないね、クソHPだな」
などなど、
すいません、作った人がどんなにアイドルオタクでキモイか知りたいなら、横に座ってる青年を見てください。私は貴方達の隣にいます。まあ、彼らは、その後は他所のテキストサイトなどを巡ったらしく侍魂を見てご満悦のようでした。機嫌も直ったようです。ありがとう侍魂。
とにかく、二度とないとは思いますが、NUMERI閲覧者に偶然出会って、生の批評なんかを聞いたりしますと凹みますのでインターネットカフェに行くのは辞めようかと思います。
久々に「今日の出来事」らしい内容で書いてみました。