TEXはSEXを超える

TEXはSEXを超える

またもや私の変態友人の話題で申し訳ないのですが。
今日も彼の一言から物語りは始まります。

「おい、2ショットダイヤルってしってるか?」

またかよ・・・。少々食傷気味ですが知らない方のために解説を
男性がエロ本などに載っている電話番号に電話をかけまして
女性と繋がるのを待ちます。
同様にチラシやレディースコミックやティッシュなどに書かれている
フリーダイヤルをみた女性が電話をかけてきます。

するとアラアラ!
たちまち電話は繋がり
そこは二人の世界
レッツ!パラダイス!
ま、家庭でできるお手軽テレクラっていったところでしょうか

「すげえんだぜ!エロい女が入れ食いでウハウハ!」

ほうほう、エロい女がウハウハですか・・・。
あいにく僕はエロい女よりも清純派が好みでして・・・。

「もう、テレホンセックスを一回やったらやめられねーぜ」

なるほど、どうやら彼はテレホンセックスなるものに夢中のようです。
2ショットダイヤルといってもその用途は豊富
真剣に出会いを求めたり
ただただエロ話をしたり
テレホンセックスをしたりと
その中でも彼は最も煩悩が強いと思われるテレホンセックスを選んだようです。

情報化社会の発展はSEXの形を様々に変化させて参りました
いわゆるセックスのバーチャル化です。
実際にするわけではないですが、顔の見えない相手と仮想セックスをする
最近ではチャットセックスなるものも登場し、
いったいどうやってキーボードを打ちながらSEXするのか興味が湧く次第であります。

で、このテレホンセックス。
いや打ち込むのが面倒なのでTEXと略しましょう。
このTEXが巷では静かなブームらしいのです。
一昔前までは、夫が単身赴任の新婚さんや遠距離恋愛カップルの
欲求不満のはけ口として確固たる地位を築いていたのですが

最近のセックスのバーチャル化に伴い
誰とでも気が合えばTEXという風潮が強まったといえます。

そこまでとトレンドになっているTEXなら体験するしかない
しかし、僕はいわばTEX業界で言えば駆け出しもいいところです。

TEXに関するマナーも分かりませんし、テクニックもありません。
それどころかTEXがどんなものかも理解しきっていないのです。

「とりあえず、勉強したいから、君のTEXを見学させてくれ」

何事も先達はあらま欲しきものなり
僕はTEXの大先輩である彼のTEXを見学させてもらうことにしました。

彼の家に移動し、
彼は早速どこかに電話をかけ始めました。
電話の音声はスピーカーを通じて僕にも聞こえるようになっていました。

2ショットチャットの場合もそうですが、
イキナリエロ会話というのは女の子的にはNGだそうで
女性と繋がった場合、まずはジャブ程度に普通の会話をするのが吉らしいです。

さあ、女性と繋がりました、彼の腕前を拝見しましょう

友人「もしもし」

女性「もしもし」

友人「こんにちわ、歳いくつですか?」

女性「20です、そちらは?」

友人「へぇー若いねぇ。とりあえず服脱いで

イキナリ脱がせにかかってます。
ジャブ程度の話題を・・・というTEXマニュアルはどこにいったのでしょうか
しかし、相手の女性もまんざらではない様子で
しばらくゴソゴソ音がした後

女性「ぬぎました」

彼ほどの熟練者になると声だけで求めている女性が分かるそうです
そういった女性には普通の会話など無用。
イキナリ勝負にかかるようです。

友人「じゃあ、自分で感じるところを触ってごらん」

やけに艶かしく喋る友人
途端に電話から色っぽい声が溢れてきます。

女性「ねぇ・・・あなたも自分の触ってぇぇぇぇ」

なるほど、お互いに自慰行為をする。これがTEXか!
やっと謎が解けた気分でした

友人「ああ、わかったよ」

と、彼、おもむろにズボンを脱ぎ自慰行為をはじめるではありませんか!
おい!俺が見てるんだぞ!頼むからやめてくれ!
ああ・・・そんなに激しく動かしちゃって!
やめて・・・やめて・・・!

電話のほうも途端に盛り上がって
もう女性のほうは絶叫に近いありさま

友人「ハアハア、いいぞ・・いいぞ・・俺も・・・いくっ!」

彼は僕が見てる前で果ててしまいました。
この光景は一生忘れることはないでしょう。

TEXテクも凄かった
言葉責めも凄かった
でも一番凄かったのは彼の自慰姿でした

トラウマになりそうです・・・。

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