煩悩のカタマリ、2ショットチャット

煩悩のカタマリ、2ショットチャット

「おい、2ショットチャットって知ってるか?」

友人が得意満面の笑みを浮かべて話しかけてきました。
失礼なヤロウです。それぐらい知ってます。

ネット上でリアルタイムでお話できるチャット。
それの2ショットバージョンでしょ。

大抵の場合、男の人が部屋に入って待っていて、
そこに男のPR文に惹かれた女性が入っていく
まるで蜘蛛の巣に突入せんとする蝶のように・・・。

するとアラアラ!
たちまちチャットルームはロックされ
そこは二人だけの世界、
レッツ、パラダイス!

男は必死で女性を口説き
女性もまんざらでもなくて、
実際に会って結ばれる。

そんな世界でしょう(かなり偏ってます)

「ああ、知ってるよ、それがどうした?」

ちょっとぶっきらぼうに返答しましたよ

「すげえんだぜ、入れ食いでウハウハ!」

なんと!入れ食いというではありませんか!
そうなっちゃ黙ってられない。
俺も2ショットチャットに行ってウハウハだ〜!

こうして僕は2ショットチャットに足を踏み入れるのでした。


なんとまあ・・・いるわいるわ
狩人と化したサムライ達がワンサカいるじゃないですか。
全室満室、満員御礼ですよ

こりゃあ、俺には無理だ・・・・。
激しく競争能力の欠如している私はライバルの多さに既に諦めモードでした。

こうなったら男性たちのPR文を見て、いつか2ショットをやる時の参考にしてやる

転んでもタダでは起きません。
こうして僕は男性たちの魅惑的なメッセージに魅入るのでした。


しかしまあ、皆さん考えてますね
なんとも魅惑的なPR文の数々。
僕が女だったら間違いなく入室しちゃいますよ。
参考までに少し引用してみましょう

「179cm65kg24歳○○市○○区からだよ。いろいろ話しよ,気が合えばエッチもねo(^o^)o」

素晴らしいです。自分をアッピールしつつ、しっかりと会った時のエッチも臭わせる。
この人、かなりのやり手です。

「彼女と別れて寂しい・・(悲)会いたいなぁ〜^^ 」

母性本能に訴えかけるタイプです。優しい女性ならコロリと

「アソコがムズムズしてるナメナメされるの好きな人来てね♪アソコを舌でナメナメ and 指でクチュクチュ!!」

カタカナばかりで軽さをアッピール。割り切った交際を匂わせます。

「大人のしてるHなこと教えてほしい都内の中学生いるかな?おいでよ」

コイツは同類の臭いがします。

「○○市内に住んでます。カワイイ女の子がいいなぁ・・ちなみに当方、高身長の色男、自分に自身があります

こんな人には「自信」を持って欲しくありません・・・。

とまあ、たった数文字の言葉を真剣に考え
いかに女性を惹きつけるか、いかに女性を食うか考えるわけですよ

僕もちょっと真剣にPR文を考えて2ショット界に殴り込みをかけようかと思います
がんばりまっしょい

関連タグ:

2001年 TOP inserted by FC2 system